ノノl∂_∂'ル<べりこれっ

本日、Amazonよりメール便で届いていました。

とりあえずざっくりと見てみましたが…
  
確かベリコレ!は、M-ONで放送された*1んで、多少は期待してました。
期待していた理由は、一応外部であるM-ONが絡んでるので、それなりの映像や音質、カメラワークで見せてくれると思ったから。
桜満開のときはTBSが絡んでいたので、すばらしい映像と音声それにカメラワークで、
Berryzメンバーの魅力、コンサートの魅力を余すことなく放送してくれていましたし、
それはDVDになってもクオリティは落ちることなく、感動できるDVDだったと思います。
  
ですが、今回のDVD、一応現場で生で見ているので、今DVDを見てもそのときの楽しかったこと、感動したことはよみがえってきました。
けど、なにせカメラワーク、そして編集が、どうにもうち的に納得できない。
もっと後ろのモニターに使っていた映像を、多用してほしかったともいましたね。
  
あと、とりあえずカメラワークがひどすぎました。
被写体の何をどう撮影したいのか、全くわかりませんでしたね。
アップにしてもいいんですが、その画面の切り取り方が中途半端なところを切り取っているので、被写体の良さが伝わってこない。
「夢を一粒」の時も、サビのところで指先のアップを狙ったんでしょうけども、
その指先をしっかり追いきれていないので何がなんだかわからない。
  
あんなカメラワークと編集じゃ、せっかくM-ONという外部の媒体を使ってBerryzの魅力を伝えようにも、伝わってないと思います。
  
音声も、もうちょっと低音を響かせるようなMAしてもいいと思うんだけどなぁ…。
ライブ収録なら通常…
1.マイク*2
2.カラオケ*3
3.ガヤ*4
の音声ソースを、MTR*5を使って収録します。
それをMAという作業で、適正な音量に調整して映像に合わせるものなんですが…。
  
なんか、いつもハロー系DVD見てて思うんですけど、客席のモニター用に調整して送出している音声ラインを
そのまま収録しているようにしか思えない音声なんですよね。
つまりMTRに収録しているのは11chではなく、6chなのではないのかな?っていう気がしているんです。
  
普通にライブをするのであれば、マイク等の音声ソースを、ハウスモニターコンソール*6とメインモニターコンソール*7のそれぞれに2分配しています。
その音声を、会場の残響や特性等を加味して、イコライザーで調整してそれぞれのモニターに送出しています。
これにDVD等の撮影のために音声を必要な場合は、音声ソースを3分配してそれにガヤ用のマイクの音声ソースを収録用コンソールで適正音量
といっても収録する際に過大音量になりすぎて音割れを起こさない程度のわずかな調整を行って、MTRに収録します。
  
ですがハロー系のDVDはこのライブ用に収録する3分配をせずに2分配のままにして、ガヤ用の音声ソースをメインコンソールで調整してそのままスピーカーには送出せずにMTRに収録、
またマイク、カラオケの音声ソースはメインモニターコンソールで調整した音声を、そのまま収録しているのではないだろうか?と思うのですよね。
ちゃんと収録すれば、もっともっといい音質でDVD作れるはずですから。
  
あ、うだうだと言いすぎましたねw
昔、その筋で働いていたので、音に関しては少しうるさかったりするんですw
  
あと、特典映像も見ました。
メンバーも感動していたようですし、良かったんじゃないのでしょうか。
ただ、個人的にごちゃごちゃあったので、素直に喜んで見られないうちがいます。
  
本編は何度も繰り返し見るんでしょうけど、どうも特典映像は素直な気持ちで見られないなぁ…
本人たちは、何も悪くないのにね…w

*1:うちは見てませんが。

*2:Berryzは7人なので、それぞれ1chずつ、別々のソースとして収録するから、7ch

*3:普通のライブならバンド形態なのでベース・ギター等、それぞれで別々にラインを取って収録しますが、ハロー系はインストなんで2ch

*4:客席内でLchとRchの最低2回線使って収録し、客席の声援や残響音をライブ感を出すために収録します

*5:マルチトラックレコーダー

*6:ステージ上の演者にカラオケや自分たちの声を聞かせるためのモニターの音量調整用

*7:客席用のスピーカーの音量調整用